図書館での出会いなんてロクなもんじゃない説
引越しを機に、それまで全く利用していなかった図書館に通うようになった。
週末は大好きなコーヒースタンドで日替わりの豆を選んで飲み、それから図書館に向かう、というのがルーティーンになっている。
平均して5〜6冊を借り、その日に一気に読んでしまうこともあれば、借りたはいいものの興味を失い読まずに返すこともある。
ともあれ、週に一度は図書館に通うようになるとあることに気づく。図書館利用してる人は経済的に頼りない(ものすごく濁した言い方)人が多い。
行き場のない老人(偏見)の溜まり場になっていたり、ファミレスのドリンクバー代も払えない中学生(偏見)が受験勉強してたり、子供に絵本を与えて「食べてはいけない!」を読んでいる頭の悪そうな主婦(偏見)、残りは素性がよくわからない人達しかいない。
市民の縮図といえばそうなんだけど、おしゃれ腐った街にある図書館なのにおしゃれ腐った人達は居ない。上下パーカーでぶつぶつ呟いてる色黒のお兄ちゃんなら居る。
図書館といえば黒髪眼鏡男子じゃないの?なんで色黒、老眼鏡、男子(青少年的な意味で)しかいないの?
図書館で同じ本を手に取ろうとして「あっ」とか、いつも同じ本を借りてる人が実は憧れの○○君!?みたいなことって、学校の図書館でもないとありえないのかな。
図書館に通う「よくわからない人達」の中に、たまにイケメンが混ざっていることがあるけど、持ち物をよく観察すると大抵学生。そもそもイケてる社会人は図書館なんて利用しない説が浮上。
本が売れないのは図書館のせいという意見に対し、「図書館に居る人はそもそも本を買わない」と某有識者から反論があった。図書館に居るような人は本にお金を払う習慣がないって言い方、すごく濁してるけど「図書館は貧乏人が利用している」ということですよね?
図書館ヘビーユーザーとしてこの有識者の意見にはある程度賛成だけど、図書館にも行くけどめっちゃ本を買うやつも居るよと言いたい。
ただ「図書館にも行くけどめっちゃ本を買う人」かつ「イケメン」は居ない!!
A=図書館を利用する人
B=イケメン
C=社会的地位が高い
A⊃B
A⊃C
B∩C=0
∴図書館にろくな出会いはない。
本が好きなイケメンを探したかったら大人しく神保町で働いてるサラリーマンに声をかけたほうが効率いいと思います。
現場からは以上です。
星野源
Aスタジオに出ている星野源を見ていて、「う、動いてる!ひ〜!」となってしまった。
この間のオールスター感謝祭ぐらいから星野源が好きすぎてどうしようもなくなってしまい、静止画の星野源しか受け付けなくなっている。
げんたん。星野源のことはそう呼んでいる。PCのデスクトップもげんたん、iPhoneのロック画面もげんたん。
でも動いている姿はまさに星野源という生き物で、34歳なりの肌をしてて髭も伸びるしつむじも存在する。愛おしすぎ。もうこっちは現在進行形の星野源まで追いかけてく体力ないよ…。
舞台やってる俳優独特のギャグ線(like a 大泉洋)がたまに鼻に付く感じも含めて愛おしい。
無駄に長いツッコミとか。上手いこと言おうとする感じとか。お前それクラスでやると会話のリズム崩してウザがられるやつだぞーって。はぁ。
げんたんが病で倒れた時に「誰に頼るのも重いかなと思って一切の連絡を絶った」という話をしていて、この人のこと本当に大好きだと思った。
おこがましすぎるけど、やっぱり私と同じ何かを持っているんだと思わせてくる。天と地ほどの差があるのに、げんたんはやっぱりこっち側ダァ〜と思わせてくる。
でも絶対星野源には抱いてもらえない。なんなんだ星野源。